あなたにとっての幸せの価値観

「幸せになりたい」

きっと誰もが、一度はそう願ったことがあると思います。でも”幸せ”って何だろう。

お金があること。
好きな仕事をすること。
愛されること。
自由に生きること。

もちろん、それらも幸せの一つ。

だけどわたしたちはいつからか「もっと頑張った先に幸せがある」
そう思うようになったのかもしれません。

もっと認められたら。
もっと綺麗になれたら。
もっとお金があったら。

今の自分では、まだ足りない。

そんなふうに「未来」に幸せを置き続ける生き方をしている人は多いように感じます。

わたし自身も、そうでした。

昔から勉強することが好きで、資格の勉強にも沢山時間を使ってきました。
学生の頃も、人一倍努力していたと思います。

学ぶことは今でも好き。

でも振り返ると、“学ぶこと”で、自分の価値を証明しようとしていた部分もあったのかもしれません。

何かを頑張っている自分なら、価値がある気がしていた。

だから、立ち止まることに罪悪感があったし
「もっとできるはず」と、いつも自分を追い立てていました。

でも、本当の自分の想いを見るようになってから、これまでには気づかなかった幸せに気づいたんです。

風が気持ちいいとか、ゆっくりお茶を飲める瞬間の豊かさ。
安心して眠れた夜があること。(不安でいっぱいで眠れない日もありました)大切な人と笑えた時間。

そんな何気ない瞬間に、心が満たされていることに。

本当は、幸せって「手に入れるもの」というより、“気づいていくもの”

ヨガでは、「今ここ」に意識を向けることを大切にします。

過去への後悔や、未来への不安ではなく、
今この瞬間を感じること。

呼吸を感じる。
身体を感じる。
心を感じる。

それだけで、張り詰めていたものが少しずつ緩んでいく。

わたしたちは普段、外側ばかりを見ています。

誰かと比べたり、周りに合わせたり“こうあるべき”を抱えながら生きている。

でも、本当の幸せの価値観は
誰かが決めるものではなく、自分の内側にしかない。

静かな暮らしが幸せな人もいる。
挑戦することが幸せな人もいる。
大切な人との時間に幸せを感じる人もいる。

それが本当に自分の内側からの声なら、どれも正解だと思うんです。

わたしたちは「幸せにも正解がある」
と思い込んでしまう。

SNSを見て焦ったり、誰かの人生が羨ましくなったり、
“もっとこうならなきゃ”と苦しくなることもある。

でも、誰かの幸せを生きようとすると、
心は少しずつ置いていかれてしまう。

だからこそ大切なのは、

“私は、本当はどうしたい?”

と、自分に問いかけてあげること。

頑張りたい?それとも休みたいの?
本当はもっと安心したかったの?

本来の心の声は、いつも静かなものです。

忙しさくしている中では、聞こえなくなってしまう。

だからこそヨガや瞑想、ジャーナルの時間は
「正しくなるため」ではなく、“本来の自分に戻っていく時間”
なのだと思います。

幸せになるために、完璧になる必要はない。

もっとできる自分になる前に、まず今の自分を感じてあげること。

あなたにとっての幸せは、どんな形ですか?

誰かの正解ではなく、あなた自身の心が、そっと安心するものを
大切にしていけますように。

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愛されることに努力は必要ない